Abna通信社によると、イスラム諮問議会の副議長であるハミドレザ・ハジ・ババイイは、ジュネーブで開催された第151回列国議会同盟(IPU)総会の傍らで、ブラジル上院のウンベルト・コスタ副議長と会談し、話し合った。
イスラム諮問議会の副議長は、トランプ政権がブラジルに対して関税の分野で生じさせた緊張を認識していると述べた上で、「内政干渉は、民主主義を主張する国々によって今日見られるもう一つの行動であり、様々な方法で独立国家の主権、独立、および権力を脅かしている」と語った。
ハジ・ババイイは続けて、「議会間の協力を強化し、二国間関係を向上させるために、我々は様々な分野でブラジルと協力する用意がある。ブラジルの議長の下で開催された多数のBRICS会議、特にBRICS議会フォーラムも成功裏に終わった」と述べた。
ブラジル上院副議長は、議会外交の発展を通じた両国協力の向上を強調
この報道によると、ブラジル上院のウンベルト・コスタ副議長はこの会談で、「イランとブラジルの協力レベルは向上されるべきであり、議会外交がこの重要なことに役立つ」と述べた。
なお、第151回列国議会同盟(IPU)総会は、「人道規範の維持と危機時の人道支援行動の支援、および持続可能な世界のための包摂的な民主主義」をテーマにジュネーブで開催されており、イスラム諮問議会のハミドレザ・ハジ・ババイイ副議長を団長とし、IPU国連問題常任委員会の理事会メンバーでありマジレスのIPU執行委員会のメンバーであるシャムセディン・ホセイニ氏、マジレスのテヘラン人民代表であるホジャトレスラム・アガテラニ氏、マジレスのアバデ代表であるラヒム・ザレ氏、マジレスのアリアバード・カトゥルの人民代表であるラフマトッラー・ノロウジ氏、マジレスのナーイーン人民代表でありIPU執行委員会のメンバーであるエルハム・アザド氏が同行するイラン・イスラム共和国の議会代表団がこの総会に出席している。
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